「3年目社員」が辞める会社 辞めない会社 若手流出時代の処方箋を読んでみた
「3年目社員」が辞める会社 辞めない会社 若手流出時代の処方箋
- 作者: 森田英一
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2006/12/01
- メディア: 単行本
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「長期雇用」「マネージャ専任」「転職は悪」という三大概念が崩れ去った現代では
若手の流動性が非常に高くなってきているというお話
だからといって組織側が「早期転職するものに手間をかけて育てる必要性があるのか」という
ネガティブな構えであればこの悪い循環を加速させてしまう
これを払拭するにはよい組織であり,自律型の人材の確保と保持が必要
よい組織というのは
- ビジョンを幅広く共有させることができているか
- 行動規範を設け,その中で効率的に動作できるか
- 自律型の人間が能力を発揮できる体制であるか
- etc
3年で3割〜4割若手がやめていくというのは実感がわかないけど
どこかの国のようにものだけが豊かな象徴でないと考える若手も多そうだ